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『6時間目 世に現れたる思想の数々』

 
 思想初心者のための解説「6時間目」を始めます。
 前回の講義で、安易な「幸福な解答」を選択しなかった皆様。改めまして、こんにちは。奥深い思想の迷宮へようこそいらっしゃいました。
 安易な選択を為さらなかった皆様方には、難解な選択が待っていらっしゃいます。そのことは、次のように言い表すことができます。

 

 あなたは、あなた自身の思想を形作らなければなりません。

 

 その方法は、今お持ちの思想をそのまま持ち続ける場合もありますし、すでに存在している思想のどれかを選び取る場合もありますし、新たな思想を作り出す場合もあるでしょう。どのような方法にせよ、有名な思想については知っておいて損はないと思われます。
 そのため、これから有名な思想を紹介していきます。と言いたいところですが・・・。

 

 ┻━┻ミ?(≧ロ≦?)できるかぁっ!!!

 

 無理ですがな・・・。
 そもそも、21世紀の現時点で残っている有名な思想や哲学っていうのは、人類史上の天才たちが命がけで考えたものなんですよ。ある思想体系において、有名な思想家の一人についての専門家などが大学教授にいて、その解説を職業としてやっていたりしているわけですよ。そこまで膨大に細分化されている人類の英知について解説するなんて、管理人モトの能力を超え過ぎてしまっているわけですよ。
 まあ、それでも、できる範囲で述べていきますよ・・・。思想の解説における詳細や厳密性については、ざっくりとしたものになっていますので、そこのところは注意しておいてください。個別の思想について詳しく知りたい場合は、個別の参考書などを参照してください。

 

 まずは、人類史における思想をざっくりと分類してみます。多分、最も大きい分類は、東洋的なものと西洋的なものの区分けだと思います。まあ、この分類そのものが、ヨーロッパ的な考え方が基になっていたりするわけですが・・・。まあ、便宜的にこの分類で話を進めます。もちろん、東洋・西洋からはみ出るものもあるでしょうから、次のような簡単な図式になるのでしょう。

 

 「思想・哲学」 → 「東洋的なもの」 + 「西洋的なもの」 + 「その他」

 

 これはあくまで簡単な図式なんで、あんまり本気にしなくて良いですけど。
 東洋的なものは、日本思想(神道・儒教、仏教、武士道など)・中国思想(諸子百家:儒家、老荘思想、墨家など)・インド哲学(ヒンドゥー哲学、ジャイナ哲学、仏教哲学など)・イスラム哲学などのことですね。
 それに対して西洋的なものは、ギリシャ哲学とユダヤ・キリスト教信仰が基本になっていますね。西洋哲学としては、有名なものとして、イギリス経験論・大陸合理論・ドイツ観念論・啓蒙思想・自由主義・社会主義・保守思想・功利主義・プラグマティズム・コミュニタリアニズム・実存主義・構造主義・ポスト構造主義などがあります。

 

 さて、ざっくりとした思想の分類を行ってみました。もちろん、ざっくりとしたものなので、もっと詳細な分類もできますし、他の分類方法もいくらでも可能です。思想の分類化には様々な方法があるのですが、ここで重要なことは、分類した後にどの思想から学んでいくかということです。
 すべての思想を学べば良いと思われるかもしれません。ですが、個々の思想に限っても、学ぶべき項目は膨大です。有限な人間の人生から言って、すべての思想に接触しようとすることは、あまり得策とは思えません。
 また、先に学んだ思想の方が、有限で移ろいゆく人生の性質上、大きな影響力をその人の人生に与える可能性が高いと言えます。
 そのため、どの思想から学ぶべきかは、重要な問題となるのです。

 


【補習】
 ちなみに管理人モトは、高校生のときの『倫理』の授業が面白かったです。そのとき使った教科書や参考書などは、けっこうためになりました。ソクラテスとか福沢諭吉とかが出て来ており、大学に入ったらもう少し詳しく調べてみようと思ったわけです。で、実際にそうしたわけです。

 

 

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