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『保守主義に対して』

 世の中には、保守主義という思想があります。
 戦後日本の言論界においては、保守主義者や保守派と呼ばれる人たちの発言は、他の思想に比べて正常な水準を保ってきたと思われます。
 もちろん、保守派といっても一枚岩ではありません。特に9・11やイラク戦争に関する言説では、いわゆる親米保守と反米保守という対抗図式が明確化され、何が(誰が)保守なのかという議論が深化されました。
 何が(誰が)保守なのかという問いは、何を保守するのかという問いへと向かいます。アメリカ的なものに汚染された戦後空間を守り保つのか? それともアメリカニズムとは異なるものとしての伝統を守り保つのか?
 9・11以降の言論戦を丹念に追っていくと、どちらに分があるかは一目瞭然といえるでしょう。つまり、親米保守=似非保守であり、反米保守=真正保守ということが判明したわけです。しかも、保守内部の似非が炙り出されただけではなく、日本の中にまともな言説は、真正保守やそれに類するわずかな人たちしかいないという現状が明らかになったわけです。私は、この事実に少なからぬショックを受けました。
 ですが、常識を持っている人がほとんど居ないという事実は、常識を持っている人が皆無ではないということでもあります。そこで私は、常識を持っているまともな人が幾人かでもいるのなら、それは希望を持つに値することだと考えることにしました。
 そこで私は、我こそは保守なり、我こそは真正保守なりと名乗って保守思想を実践すればよいわけです。
 ですが、保守という思想に出会ってから、常に微弱な違和感が付きまとって来ました。自分が保守だと宣言するのに、何かすっきりしないものが残ります。それは何かということを、短くない時間をかけて考え、保守への反論としてまとめました。すなわち、保守への挑戦状です。
 要は、この保守論に筋が通っているかどうかです。私の考えた保守論が全面的に間違っているなら廃棄しますし、部分的に間違っていたら修正します。間違いを指摘してもらえれば感謝しますし、私の間違いに失礼があったら謝罪します。
 私としては、現時点でこの保守への挑戦状にはそれなりの理があると思っています。それでは、保守について述べていきます。

 

 

 

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