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政治制度論『トゥキュディデス』

 

 トゥキュディデス(Thukydides, 460~395B.C)は、古代アテナイの歴史家です。トトゥキュディデスの『歴史』には、政治の制度について言及があります。

  

第一節 『歴史』の政治制度
 トゥキュディデスの『歴史』には、トゥキュディデス自身がアテナイの政体について意見を述べた箇所があります。
 トゥキュディデスは第八巻において〈少なくとも私の時代のうちでは、この体制の初めの時期にアテナイ人は最も優れた政体をもったようである。少数有力者と多数民衆との程良い混合が実現し、それが劣悪な状況に陥っていた国家を救い出すきっかけになったからである〉と述べています。
  

第二節 『歴史』の政治考察
 トゥキュディデスの『歴史』に描かれている政体論について考えてみます。
 トゥキュディデスは、政体が少数派によって行われる場合にも、多数派によって行われる場合にも欠点があることを理解しています。そのため、少数と多数の間をとった政体を評価しています。この観点は、参照に値すると思われます。

 

 

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