『2013国際ロボット展のレポート』

  2013年11月6日から9日にかけて、東京ビッグサイトで「2013国際ロボット展」が開催されました。

http://www.nikkan.co.jp/eve/irex/

 私も7~9日に参加してきました。
 話せる範囲でちょっと小話を。

 まず、日本の技術力は素晴らしい!
 やっぱり、なんだかんだ言っても、技術大国日本万歳!

 もちろん、ドイツメーカーなど他国の技術力も凄いですけどね。

 やっぱり大企業や中小企業を含めて、日本人の頑張りが作品になって展示されているのを見るのは嬉しいものです。グローバリズムになんかに負けずに、日本のものづくりは頑張っていくぞ!

 外国の方々にも、けっこう話しかけられました。私は英語しゃべれないのですが・・・。
英語が話せるように見えるのなら光栄ですが、中学英語レベル以下なのですわ・・・。中国人風の方が話しかけて来たときは、英語を話せる人が不在だったので、なんちゃって英語で何とか対応しました。実物を指さしながら、単語をつなげれば、けっこう通じるものですね。

 いろんな方とお話しする機会があって、たいへん有意義で楽しかったです。ずっと立ちっぱなしだったので、足が痛くなりましたが(笑)
 ひっきりなしに人が訪れてくれたため、お昼ご飯が14時とかになってしまいました。説明とかしていると、空腹も忘れて時間が過ぎていく感じがしますね。
 ロボット技術に詳しい方には、最新技術の仕組みや優位点などを説明しました。画像処理に興味がある方には、最新技術の特徴と、他の画像処理との応用範囲や選択基準などを説明しました。ロボットをあまり使ったことがない方には、ロボットでできることを基礎からお話しました。金融関連の仕事をされている方とは、そもそもロボットとは何ぞやというところから、ロボットの部品の調達や需要、世界各国のロボット供給と需要の関係について延々と語ってしまいました。海外のマスコミの質問には、通訳を介して、新しい技術の優位性を説明したりしました。我ながら、色んな分野の人と、色んな観点から話したと思います。こういう機会って、とても楽しいものですね。色んな分野の専門的な話を、その道のプロとじっくりするって、わくわくしてきますね。
 やはり平日は専門家が多く、最後の土曜は一般人が多かったですね。展示しているロボットに対し、専門家がじっくりと興味を持っていただけるのは光栄ですし、たいへん嬉しいことです。ですが、小さな子供が、展示物にはりついて真剣に見ている光景というのは、それはそれで格別な嬉しさがこみ上げてくるものです。
汝ら子供たちよ、日本の未来は任せたぞ。なんてね。
 やっぱり、動いているロボットって、子供心に興味を惹かれるものですよね。傾向としては、やっぱり男の子の方が女の子よりも食いつきが良いですね。男は、いくつになってもこの「男の子回路」が残っていて、動いているロボットなどを見ると、この回路が起動してたいへんなことになってしまうのです(笑)

 そして、最終日に帰ろうとしたとき、「ロボットレストラン」の宣伝トラックと、ROBOKOが道ばたに鎮座しておりました。

http://www.shinjuku-robot.com/pc/
http://www.shinjuku-robot.com/pc/gallery.php

 写メを取っていると、アメリカ人らしき方に日本語で話しかけられました。トラックの側面に書いてある「巨大ロボット」の「巨大」が読めないみたいで、何て読むのか聞いてきたのです。私は、読み方は「きょだい」で、ビッグとかジャイアントの意味だと言いました。次に、このレストランは変態かどうか聞かれました。やはり、「変態」は日本の有名ワードなのか・・・。ということは、「巨大」のことを「巨乳」と勘違いしていたのかも。真相は不明ですが・・・。
 私は、半分変態ですと答えました。すると、奥さんをつれていっても大丈夫かと聞かれました。私は、ロボットレストランのことなんか全然知らないのに、大丈夫と答えてしまいました。そのアメリカ人(多分)は、お礼をいってくれたが、私ははたして、良いことをしたのでしょうか? それとも、いけないことをしてしまったのでしょうか?
 あとから調べてみたら、年齢制限はないとことなので、今となっては彼の人生に幸あれと祈ることしかできません。
 私も機会がありましたら、ロボットレストランに一度は行ってみたいですね。可能性は低そうですが・・・。

 

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