2014年5月アーカイブ

 中島みゆきさんの名曲「銀の龍の背に乗って」です。

 ドラマ『Dr.コトー診療所』の主題歌ですね。

 私はドラマは見ていないのですが、この歌はとても好きですね。



 明日 僕は龍の足元へ崖を登り 呼ぶよ「さあ、行こうぜ」
 銀の龍の背に乗って 届けに行こう 命の砂漠へ
 銀の龍の背に乗って 運んで行こう 雨雲の渦を



 銀の龍の背とは、

 船が進むことで生まれる白波が太陽で輝く様らしいですね。

 金ではなく銀という表現は、

 小さな弱々しい龍であることを暗示しているらしいですね。


 私は最初聞いたとき、

 銀の龍とは、銀色の自転車のことだと思っていました。

 銀色の自転車に乗って、患者のところへ医者が向かうイメージでしたね。

 「龍の足元へ」で自転車に近づき、

 「龍の背に乗って」で自転車にまたがっているイメージですね。

 間違いですけど、自分のこのイメージも自分的に好きです。


 中島みゆきさんは名曲が多いですね。

 他の歌についてもいくつか書くと思います。


 この歌は、アニメ『SLAM DUNK』の第2期エンディングテーマでしたね。

 こういう歌、好きなのですよ。

 なんていうか、頽廃的というか破滅的というか。


 世界が終る前に 聞かせておくれよ
 満開の花が 似合いのCatastrophe
 誰もが望みながら 永遠を信じない
 ...なのに きっと 明日を夢見てる
 はかなき日々と このTragedy Night


 誰もが望みながら、永遠を信じられないのです。

 信じられないけれど、夢見てしまうのです。

 矛盾を抱えて、人は生きていくのです。


 あと、音程が比較的低いので、そこらへんも好きです。

 私自身、めっちゃ声が低いので。

 というか、声高い男性歌手多すぎ。

 声の低い人にも歌えるやつをプリーズ。



 シャ乱Qの名曲「シングルベッド」です。

 恋人と別れた後の歌ですね。

 切ねぇ・・・。切ねぇよ・・・。


 早く忘れるはずの ありふれた別れを
 あの時のメロディーが思い出させる

 シングルベッドで夢とお前抱いてた頃
 くだらない事だって 二人で笑えたね


 

 音楽というのは不思議なものですね。

 特に思い出の歌とかは、それが流れると、それにまつわる思い出が思い出されます。


 くだらない事でも二人で笑えてた思い出は、次の恋で癒すしかないのですね。


 作詞・作曲・歌詞のすべてが堂本剛さんの歌「街」です。

 メロディーが素晴らしいです。

 そして、歌詞も素晴らしいです。


 君が苦しめられない保証が
 この街にもあれば
 勇気なしで背中押したけど
 未だ気がかりだよ


 ああ・・・、です。

 ただ、ああ・・・です。


 君が苦しめられない保証が・・・。


 未だ気がかりだよ・・・。

 まだ、気がかりなんだよ・・・。


 ダウンタウンの浜田雅功さんが歌っているということで、非常に有名ですね。

 私も下手ですが、カラオケで歌ったりします。

 この歌の歌詞の良さは、学生の内は分からなかったですね。

 でも、社会人になると、次の歌詞が心に響いてくるのです。


 流れる景色を必ず毎晩みている

 家に帰ったらひたすら眠るだけだから

 ほんのひとときでも自分がどれだけやったか

 窓に映っている素顔を誉めろ


 ここですよ、ここ。

 ここがたまらなく実感として感じられるのです。


 ちなみに、以前のフリーターの彼女にここの歌詞を力説したことがありますが、

 分かってもらえませんでしたね(笑)


 そりゃ、別れるわ(苦笑)


 昨日は、高槻ジャズストリートに行ってきました。

http://www.0726.info/

 高槻って、立ち寄ったことは2回ほどあったのですが、じっくりと回ることはなかったのですよね。

 ジャズとは、19世紀末から20世紀はじめにかけてアメリカ南部で起こった、西洋音楽とアフリカ音楽の融合音楽のことですね。

 ジャズは詳しくないのですが、食わず嫌いはいけないので聞いてきました。

 なぜかクラシックや演歌をジャズ風にしたものがあったりしましたが、そんなことは問題ないのです(笑)

 

 ちなみに私は、やっぱりJ-POPやクラシックなんかが好きですね。


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