少し前に『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』を見てきました。賛否両論ですね(笑)。

 まず、ドラクエⅤをきちんと最後までクリアした人でないと、分からないところが出てくると思われます。しかし、きちんとクリアした人だと、物語の展開に何かしら言いたいことが出てくるでしょう(苦笑)。

 最後の展開については、SF的にはありふれたものではありますが、個人的にはアリかなと思います。点数を付けるなら、80点です。世間的には割と高めでしょう。

 個人的には、ビアンカのビジュアルをもう少し可愛くしてほしかったのと、ヘンリーのしゃべり方をもっと柔らかくしてほしかったですね。後は、メラゾーマをもう少し威力があるようにしてほしかったかも。

 まあ、あくまで個人的にはそれなりに面白かったということで。

 とても面白かったです。『聖書』(特に新約)を学問的に語っており、気の遠くなるほどの歴史と作業量に想像を働かせると頭がクラクラしてきます。

 日本の非キリスト教徒で、それでも世界的に有名な『聖書』に少しは興味があるという方にはお勧めです。敬虔なキリスト教徒にはお勧めしませんし、とりあえず何か面白い本を探しているという方にもお勧めはできませんね。そういった意味で、日本での読者層は狭いでしょう。しかし、その狭い層には大変面白く感じられると思われます。

 いささか失礼な言い方が許されるなら、個人的には知性の無駄遣いと感じられました。ここまでの情熱と知性なら、もっと別なことにすれば良いのにと(笑)。でも、それは余計なお世話なのでしょう。宗教的な情熱は、特殊であり、特別なのでしょう。その成果をこうやって本にして読めるというのは、かなり幸福なことだと思われます。


映画『天気の子』

| コメント(0)

 映画『天気の子』を見ました。

 前作の『君の名は。』で爆発的ヒットを飛ばした新海誠監督の最新作です。期待値が異常に高まっているなかで、素敵な作品を作り上げてきましたね。さすがです。

 点数は90点です。ちなみに前作の『君の名は。』を85点にしたので、5点アップです。

 あえて言うなら、銃というガジェットは必要なかったですね。銃なしで物語を構成した方が良かったと思います。

 また、本作では子供のときのどうしようもない不安が見事に描写されていたと思います。私個人の感慨なのですが、大人の方がやっぱり楽だったりするわけですよ。特に金銭面では。子供って、どうしても金銭的な問題を自分で解決するには限界がありますからね。

 映像はきれいですし、ストーリーも良い感じですし、センパイが格好良いです(笑)。お勧めです。



 夏休みシーズンということで、面白そうな映画がそろっています。
 菅田将暉さん主演の『アルキメデスの大戦』を見ました。原作を未読で、まったくの予備知識なしで見たのですが、大変面白かったです。途中までは駄作かなと思ったりした場面もあったのですが、いやあ、やられましたね。
 点数を付けるなら、95点です。
 史実を参考にしたフィクションで、調べるといろいろとツッコミどころが出てくるのでしょうが、そこは野暮って気がします。
 主演の菅田将暉さんの演技が素晴らしいのはもちろんですが、田中泯さんの演技がすさまじい。「すばらしい」と「すさまじい」。この違い、見た方には分かりますよね?
 大いにお勧めします。



久しぶりの更新

| コメント(0)

 久しぶりの更新です。

 裏ではいろいろやっているのですが...。

 あと、普通に仕事とかプライベートとか忙しかったり。

 無理せず今後もやっていきます。

本を読む

| コメント(0)

 最近はインプット重視で本をいろいろと読んでいました。

 読むべき本がなくなってきたら、今度はアウトプットです。

 そんなことの繰り返しです。

 タイトル買いしたのですが、予想以上に面白くためになりました。危険な取材にいどむ覚悟もすごいですが、その考察も素晴らしい!

 世界中を取材対象にしているため、日本に住んでいると出会わないような事態に遭遇し、新たな視点から考えさせられる。例えば著者は、「別に間違っていても構わないが、私の感覚では海外の観光地や道端で積極的に声をかけてくるやつは100% 詐欺師だと思っている」と書いている。この洞察は非常に重要だと思います。

 終盤で著者が「人を殺すのは思想なのだということだ」と語ります。その言葉は、やはり、重いのです。

 良書です。読む価値ありです。

巡査が回復

| コメント(0)

 以前に近所で起きた事件について。回復に向かっていると聞いていましたが、

拳銃強奪被害の古瀬巡査が回復 笑顔で「早く体を動かしたい」

とのニュースが。

 良かったです。

 国民の生活を守る仕事は立派です。

G20中

| コメント(0)

 G20中ですね。

 ごみ箱が封鎖されています(笑)。

 あと、電車が朝はいつもより空いていますが、昼や夜はいつもより混んでいます。

 飲茶さんの新刊です。今作も文句なしに面白いです。難解な哲学を、分かりやすく面白くストーリーとして魅せる技量は感心させられます。

 ネタバレにならない範囲で、気になった点を述べると、平等主義と功利主義を同列に扱うのは、戦略的にうまいと思いましたが、やはり正確には違う概念なので違和感を覚えました。なぜなら自由主義のところで行ったように、平等と幸福の対比が可能だからです。

 また、物語の中で言及されている挨拶についての考察は、以前の『飲茶の「最強! 」のニーチェ』を読んでいると、一つの回答が提示されていて感慨深いものがあります。

 そして、正義(まさよし)くんが物語終盤で到達した正義(せいぎ)の概念は興味深いものです。倫理の家で到達した「正義の前提条件」はその通りだと思いますし、同意できます。しかし、演説で語った「正義の方向性」は、私の思考とは相いれなかったですね。ある種の個人主義でしかないように思えました。最後の「正義の実践」は、まあ、いいや(笑)。

 登場人物も、きわめて個性的です。変な人しかいません(褒めてます)。彼ら・彼女らの考えに同意できるかどうかは別にして、論理の構成や流れをじっくりと考えて書いたのだと感じられました。

カテゴリ

月別 アーカイブ

ウェブページ

最近のコメント

アイテム

  • IMG_1434.JPG
  • IMG_1429.JPG
  • IMG_1422.JPG
  • IMG_1401.JPG
  • IMG_1399.JPG
  • IMG_1329.JPG
  • IMG_1325.JPG
  • IMG_1324.JPG
  • IMG_1322.JPG
  • IMG_1299.JPG