『漫画は思想する』
日本の哲学者・永井均さんの著書に、『マンガは哲学する』という素晴らしい作品があります。まえがきには、〈この本は二兎を追っている。マンガ愛好者には、マンガによる哲学入門書として役立つと同時に、哲学愛好者には、哲学によるマンガ入門書として役立つ、という二兎である〉とあります。取り上げているマンガの選定・評価・構成、すべてにおいて高水準にあり、歴史的傑作と言える作品です。
私には、この作品に張り合ってマンガ哲学する蛮勇はありません。ですが、私も私なりに、日本のマンガからは実に多くのことを学ばせていただきました。それは哲学でもあり、そして思想でもありました。
おこがましいことを承知で、私は私なりに、日本のマンガから学んだ思想を紹介してみようと思います。よろしければ、見ていってください。
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