貴重な休みを一日費やし、バリー・ストラウド『君はいま夢を見ていないとどうして言えるのか―哲学的懐疑論の意義』を読みました。485ページもあり、値段も高めですが、後悔はしていません(笑)。
かといって、人様へお勧めできるかというと、しないですね(苦笑)。哲学というものに、どっぷりとはまり込んでみたいという人には良書だと思いますが、そうでない人にとっては微妙な本ですし。
難しい用語とかも出て来ますが、その用語の説明もきちんとなされています。でも、カント哲学を少しくらい理解していないとつらいかもしれませんね。