『表現者』の38号を読みました。『表現者』は、保守系の言論誌です。
本号で最も感銘を受けたのは、佐伯啓志さんの「「死」の意味づけを失った戦後日本」です。この論考では、まず生と死に関するアポリア(落とし穴)が示されています。このアポリアは、他の概念についても適用できることが語られているのですが、問題はこのアポリアを戦後の日本がほとんど意識できなくなったことにあるというのです。その後の論理展開が実に美事なので、是非読んでみてください。
本号で最も感銘を受けたのは、佐伯啓志さんの「「死」の意味づけを失った戦後日本」です。この論考では、まず生と死に関するアポリア(落とし穴)が示されています。このアポリアは、他の概念についても適用できることが語られているのですが、問題はこのアポリアを戦後の日本がほとんど意識できなくなったことにあるというのです。その後の論理展開が実に美事なので、是非読んでみてください。
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