『零戦 最後の証言(光文社NIF文庫)』神立尚紀

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 帯で百田尚樹氏が絶賛していたので読んでみました。祖父たちの戦争について、10名の人生が綴られています。
 読んで思ったことは、けっこう各人で考え方に違いがあるということです。例えば、戦争観、天皇について、自決について、などなど。
 画一的な歴史観で語られることもあるあの時代ですが、あの時代に生きた人々は、それぞれに様々な考え方を持って生きていたことが分かります。その中に、何か真の通った考え方も見つけることができそうです。
 先人たちの言説を参照するということは、当たり前の話ですが、重要なのだと思います。

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