本書は、経済学で(主に新自由主義者によって)主張されている通説を示し、それは嘘だとしてハジュン・チャンの言う真実が示されているという構造になっています。題名の通り、23の嘘とそれに対する真実が示されています。
今後、新自由主義に基づいた経済学は、不様に延命しようとするでしょうが、歴史的には退場していきます。そういった時代状況からいっても、本書を読んでおくのも良いかと思います。
だいたいの意見については同意できますが、私が同意せずに保留としておくべき点を示しておきます。
第4、第15、第17、第21、第23の5点ですね。
この5点については、嘘と真実の関係が、ケース・バイ・ケースというか、視点によって変化するでしょう。その他については、だいたいその通りだと思いますが。
まあ、実際に読んでみて各人で判断すれば良いことだと思います。
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