本書では、深遠なインド哲学の魅力が存分に語られています。
ウッダーラカ・アールニとかヤージュニャヴァルキヤとか、本物の天才ですね。それにもかかわらず、知名度は低いです。不思議ですね。
インド哲学における無の分類とか、ワクワクしますね。無の分類ですよ。破壊無とか、交互無とか出てくるのですよ。これはワクワクしますね。
本書で特に面白いのは、やはり「第3問 本当の「自己」とは何か?」ですね。自己は心身とは異なるのです。素晴らしい着眼点ですね。自己が世界の外にあるということは、インド哲学の常識なのです。素晴らしいですよね。
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