フッサールの『イデーン』

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 GWに読もうと思っていたフッサールの『イデーン』5冊ですが、この土日で読み切ってしまうかも(笑)。

 しかし、翻訳者って偉いものです。これの翻訳って、ある意味で狂気じみていますから(褒めています)。

 ところどころに参照すべき見解があるのですが、用語の定義がしっかりしていなかったり、論理が飛躍していたりで、読みにくいですね。事前にフッサールの他の著作や、フッサール哲学の紹介の本などをある程度読んでいたので、読みにくいながらも、けっこうスラスラ読み進めています。というか、いきなりこれを読まない方がよいです(苦笑)。フッサールは、解説本から入るのが吉です。カントとか、ヘーゲルとか、ハイデッガーとかも、解説本から入った方がよいですよ。

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