百田尚樹さんの『日本国紀』を読んでみました。
分かりやすいので、スラスラと最後まで読めました。ところどころ著者の見解が示され、部分的には同意できないところはあるものの、全体を通して良書だと思います。個人的には、「第十二章 敗戦と占領」が秀逸だと感じました。ここまで書けるというのは、著者の勇気が試されるところだからです。
他の日本史を扱った本と比べてみるのも面白いですね。やっぱり、著者の嗜好が本に反映されますから。
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