『世界の思想書50冊から身近な疑問を解決する方法を探してみた』

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#フォレスト出版

著者にかなりクセがあるので、批判的に読んだほうが良いと思う。
さまざまな意見を知るためには参考になるかな。

例えば、カントの『永遠平和のために 啓蒙とは何か』に、

〈いかなる国家も、他国との戦争において、将来の平和時における相互間の信頼を不可能にしてしまうような行為をしてはならない〉

という記述があります。


この記述から、

"「集団的自衛権を認めない」とする歴代の政府見解にたどりつくことができます。 "

と述べてしまうのです。

私には、詐術に見えてしまうのですよね。



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