お勧めの本を紹介します。
ざっと書いたので、また変わりますが、一応参考までに。
【日本の古典】
文庫レベルで入手しやすいお勧めの日本の古典を紹介します。
『十七条の憲法』→ネットでも何でも良いので、じっくり見てみると良いよ。
『万葉集』→『古事記』や『日本書紀』も良いけど、まずはここから。
『古今和歌集』→一つの美の極致。
『竹取物語』→日本最古の物語。実は、ものすごく奥深い。
『歎異抄』→『教行信証』は難しいので、親鸞については、まずはこっちを。
『正法眼蔵随聞記』→『正法眼蔵』は長くて難しいので、まずはこっちを。道元は人類史レベルでの天才。
『方丈記』→日本三大随筆の一つ。短くて読みやすいけれども絶品。『徒然草』もなかなか。
『風姿花伝』→世阿弥も人類史レベルでの天才。他の作品も圧巻。
『葉隠』→全11巻。1巻と2巻は特に素晴らしい。
『うひ山ぶみ』→本居宣長も人類史レベルでの天才。他の作品もどれも魅力的。
【外国人による日本論】
『日本の心(講談社学術文庫)』→「停車場にて」と「ある保守主義者」は絶対に読む価値がある。
『自死の日本史』→美事です。
【中国の古典】
中国の古典はすさまじい。その中でも特出しているものを紹介。
『論語』→説明無用。
『荀子』→『孟子』よりずっと深い。『韓非子』まで行くと単純すぎて間違ってる。
『孫子』→これも説明の必要ないっしょ?
【古代ギリシャ】
ソクラテス・プラトン・アリストテレスという超天才たちの作品群は圧巻。
『ゴルギアス(プラトン)』→とにかく面白い。カリクレスって、まんま俺じゃん・・・。
『国家(プラトン)』→長いんで、まずは民主制批判のところだけでも読んでみて。
『政治学(アリストテレス)』→現在の視点から見ても、正しい政治理論を8割方完成させている恐るべき著作。
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