吉田戦車さんが、やなせたかしさんについて語った件について

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 漫画家の吉田戦車さんが、やなせたかしさんがタダ働きさせられていた件について語ったことが話題になっていますね。

 

https://twitter.com/yojizen/status/390646018175684610

https://twitter.com/yojizen/status/390649990042767360

https://twitter.com/yojizen/status/390653845707038721

https://twitter.com/yojizen/status/390656754180452352

 

 まあ、色々と言われているみたいですが、基本的に吉田戦車さんに同意。

 ある分野で才能ある人は、他の分野での知識が少なかったりするわけで、そこに付け込んでるっていう側面はあると思う。

 自分はアニメや漫画などに敬意を持っているので、そういった分野の経済状況というのもよくよく吟味しなきゃいけないと思うわけです。などと偉そうに言っても、特にアニメや漫画に詳しいわけでも何かしているわけでもないですが・・・。

 話は変わりますが、哲学者の永井均さんは『マンガは哲学する』で、吉田戦車さんを絶賛していたりするのですよね。

 

 こういうマンガを描ける人の哲学的感度は、ほとんど筆舌に尽くしがたいものがある。私は、少なくとも日本の哲学者で、この水準の哲学的感度を持った人を、ひとりも知らない。と、こう言ったからといって、日本の哲学者をばかにしたことにはならない。なぜなら、世界的かつ歴史的に見ても、私がこの水準の哲学的感度を感じ取れるのは、ウィトゲンシュタインくらいのものだからです。もちろん、吉田戦車は哲学などぜんぜん学んだことがないだろう。

 

 これは、べらぼうな褒め方ですよね。この解説を読んで、『伝染(うつ)るんです。』を買って読んだりしました。確かに、すさまじいです。

 私は個人的に、天才と秀才をはっきりと区別しているのですが、吉田戦車さんは間違いなく天才ですね。

 私の天才判定基準の一つに、凄まじいことは確かなのに、それを言葉でうまく説明できないってのがありますね。秀才タイプは、いくらすごくても、言葉でそのすごさを説明できたりするのですが、天才はそのすごさを説明しきれないのですよね。

 永井均ほどの天才哲学者ならともかく、私ごときには『伝染(うつ)るんです。』の凄さはとても説明できません。なので、解説する気もおきません。興味のある人は読んでください。

 あと、『マンガは哲学する』もとんでもない漫画解説本です。こっちの凄さも私には説明できません。

 

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