学問的水準が高い本を読むのは楽しい。
そのため、保守派と呼ばれる方々の本は今まで割と読んできたりしました。
最近は、保守主義に対する論理的欠陥を指摘できる理論が、次から次へと頭の中に浮かんでくるので困っています。
それを発表しても、誰も得をしないしね。
そんなわけで、自分の中で、なかなか斬新な着眼点だな、とか勝手に納得していたりする。
特に、ニーチェ哲学を持ち出した議論については、その用語の定義は何だよ・・・、と思わずにはいられない・・・。
ニヒリズムとかルサンチマンとか持ち出されると、正直、それらの用語の定義が気になる。
まあ、それらの定義はいくつかのパターンがあるわけで、どの定義だとしても、ある程度議論の欠陥は指摘できそうではあるのですけどね。
とりあえず、ニヒリズムって言っとけば良いみたいな感じですごくげんなりすることが最近多い。
ルサンチマンについてもそうだけど、それがルサンチマンだと言って批判する者の背後には、極めて純度の高いルサンチマンが隠されているという構造があるわけですな。
ニーチェについては、理論の概要はすでにできているので、どこかで徹底的に論じたい。
というか、『名も無き歌』の第四部で論じる予定だが、とてつもなく先になる予感がする・・・。
というわけで、当分は論じません。
というわけで、何となく頭に浮かんだことをダラダラと書いてみたという無駄な雑文でした。
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