江戸時代の学問レベルは、非常に高かったと思います。
ちなみに寛政異学の禁がありましたが、
幕府公認の学問は朱子学ということであり、
国内の他の学問や講義が禁止されていたわけではないんですよね。
江戸時代の学問には、国学・漢学・蘭学はもちろん、
西川如見や三浦梅園などは自然科学の分野で業績を残しています。
安藤昌益や大原幽学は農業学とみなせますし、
石田梅岩の石門心学や、二宮尊徳の報徳思想もあります。
懐徳堂出身の富永仲基などは独自の学問を展開しています。
寺子屋での「読み書きそろばん」なども有名ですね。
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