今日は、映画『万能鑑定士Q −モナ・リザの瞳−』を見てきました。
実は、原作ファンなんですよね。
原作者の松岡圭祐さんは、ある種の天才です。
どうやってあのペースで、あのクオリティで出し続けられるのだろう・・・。
映画は面白かったです。ドラマ化しないかな。
この映画の原作は、万能鑑定士Qの事件簿シリーズの9作目に該当します。
基本は原作準拠で、良い意味でアレンジが施されている感じでしたね。
原作では、9作目の時点で小笠原くんと凜田莉子はそれなりの仲なのですが、映画では初対面として描かれています。そのせいで、小笠原くんの魅力がやや半減していたのがちょっと残念でしたね。すでに知り合いという設定で話を進めても良かったかもしれませんね。
あと、原作では莉子はある程度フランス語を知っている状態から9作目が始まっているのですが、映画版ではフランス語を知らない状態から、一日である程度のレベルに達するという展開なのですが、さすがにそれはやりすぎだと思いました。
まあ、細かい突っ込みはそれぐらいにして、素直に本作を楽しみましょう。
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