関岡英之氏援護射撃特集についての何か その2

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 何度も言って恐縮ですが、問題点は大きく分けて次の三つです。


(I)誠実な知識人の言論生命が危機に曝されているということ
(II)移民国家賛成派を利する状況を生んでしまったということ
(III)編集権によって主張の方向性が変えられてしまったということ


 援護射撃には直接的なものと間接的なものがありえます。
 移民反対論やマスコミの情報操作についての批判を取り上げることは、つまり(II)や(III)の問題を単独で取り上げることは、間接的な援護に分類できます。これは、かなり便利な方法です。その論者にリスクが及ぶことがないですし、意見を紹介するだけで本人への確認もいらないからです。
 一方、直接的な援護射撃の場合は、(II)や(III)を(I)と結びつける必要があります。そのため、本人への確認が必要になります。例えば、レイさんの【関岡英之氏援護射撃特集(3)グローバル化がフィリピンにもたらした、「悲しい」影響】は、その内容から(II)に関わっていることが分かります。その題名に「関岡英之氏援護射撃特集(3)」と付けることで、(I)と(II)が結び付けられ、直接的な援護記事になるわけです。「関岡英之氏援護射撃特集(3)」が題名に付いていないなら、間接的な援護記事になるわけですね。
 今回のような情報戦においては、直接的な援護記事と間接的な援護記事を使い分けることが重要になります。特に直接的な援護射撃は、その論者に迷惑がかかるため、慎重に用いる必要があるのです。冷静に判断し、本人の意思を確認することが重要なのです。


(続く・・・)

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