訂正依頼には、〈「パワハラを受ければ、事実を曲げて書いてしまう人間だ」との誤解もブログ読者に与えかねません〉との記載があります。
これを見て、はあ? と思ってしまいました。
そもそも、事実を曲げることが悪いと言っていたのではないからです。問題は、〈全発言の中で、何故、当該部分のみを報道したのか?〉という点にあるのです。ですから、事実を曲げるとの誤解を訂正しろと言われて、それを訂正してしまったとき、かなりまずい状況が発生する恐れがあるのです。
つまり、読者が勘違いしてしまう可能性です。認識不足から事実を曲げたと怒っていたけど、きちんと説明して訂正されたということは、この問題はそういうことだったんだ、と読者が思ってしまう可能性です。これは、非常にまずいわけです。
ですから、きちんと論点をおさらいして読者に示しておく必要があったのです。
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