共同研究の難しさ

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 本の数が増えて足の踏み場がなくなってきたので、最近は本を整理して処分したりしています。それに伴い、昔の本を読み返したりもしています。

 気にっている著者の本などは、当然たくさんあるわけです。その本の中には、単著の他に共著もあったりします。共著では、何人かの人たちが集まって、共同で一つの本を出しているわけですね。

 対談本などですと、それぞれの論者の意見が明確化されるのですが、共同研究所などになると、あっさり言うと、ごった煮の見解がそこに示されるわけです。

 理系分野では、共同研究というのは重要で有益な可能性が高いとは思いますが、文系では共同研究って、かなり微妙ですね。

 特に気に入った著者を目当てで本を買うと、単著は良いのですが、共著では書いている内容にイライラすることもあります(笑)。

 三人寄れば文殊の知恵とは言いますが、そううまくはいかない場合も多いものなのですね。

 

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