ASREADに、【 『聖魔書』[3-3] 神話録 】が掲載されました。
色々なテーマについて書かれていますが、やはり重要なのは神の存在論的証明についてでしょう。論理学が好きな方には、たまらない内容になっていると思います。アンセルムスとか、カントとかの議論を踏襲しています。
また、神と愛の関係についても厳密に論じています。'X'とか"X"とかの表現に注意してください。作中全体を通して、厳密に定義して論じられています。
さて、これで『聖魔書』は完了です。
なんか訳が分からないやとお思いの方は、正常です(笑)。
何かしら惹かれるところがあると思う、やばめの方は、全体を通して読み直してもらえると嬉しいですね。
『聖書』の知識があればより楽しめますが、予備知識なしでも、まあ、何とかなると思います。
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