ヘーゲルの『法の哲学』では、〈「正義が行なわれよ」ということは、「世界はほろびよ」という結果をもってはいけない〉と語られています。カントに比べると柔軟で妥当な対応をしているようです。
でも、だからこそ、ヘーゲルだとここにはたどり着けないでしょう。
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