レーヴィットって、個人主義に肯定的?

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 本の感想に、レーヴィットの『共同存在の現象学』を追加しました。
 なんで、いきなりレーヴィットを読んだかというと、中野剛志さんと会話したときに、レーヴィットの名前が出て来たからです。
 西洋近代について私は否定的なのですが、中野さんは個人主義などに価値を見出しているそうです。個人主義を肯定する文脈で、レーヴィットの名前が出て来たんで、とりあえず『共同存在の現象学』を読んでみたわけです。とりあえず、本書を読んでみても、個人主義を肯定する論拠は見つけきれませんでした。私が見逃した可能性が高いので、個人主義を肯定する箇所が分かる方がおりましたら、教えてください。
 もしくは、レーヴィットの著書の何々を見れば、個人主義を肯定する論拠が載っているということを分かる方がおりましたら、教えてください。

 少なくとも私が『共同存在の現象学』から受けた印象は、自己中心主義的な考えは欲的と結びつき、他者中心主義的な考えは無私的と結びついているので、個人主義の肯定は為されていないと感じました。

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