日曜に、映画「るろうに剣心 伝説の最期編」を見てきました。
http://wwws.warnerbros.co.jp/rurouni-kenshin/index.html?oro=mile
公開二日目だったけど、席がギリギリ取れた。よかった、よかった。
前回の「京都大火編」の感想はこちら。
やっぱり比古清十郎は、福山雅治しかありえないですね。るろ剣では、比古清十郎が一番好きですね。師匠キャラの、一つの理想形だね。
アクションシーンがスゴ過ぎて、酔いそうになってしまいました(笑)
酔いやすいんですよね。3D酔いとかよくなるし。
全体として、素晴らしいの一言です。伝説の最期って、そういうことかぁ・・・(意味深)。
伊藤博文も出て来ました。なかなかの政治家っぷりです。単なる小物にしなかったところが、演出とか迫力とか考えた上でも実に良かったと思います。
異論はあるかと思いますが、やっぱり蒼紫役の伊勢谷さんよりも、翁役の田中泯さんの方が恰好良い気がします。蒼紫は、劇場版ベジータになっていましたね(笑)。この意味、分かるかな? 分からない人は、スルーしてください。
十本刀の扱いは、あれで良かったと思います。京都編が三部作だったら、もう少しじっくりできたでしょうが、京都編は二部作ですからね。瀬田宗次朗役の神木隆之介さんは、やっぱり演技がうまいなぁ。剣心の戦法が地味で、地味に好きだなぁ。
本作では、やっぱり藤原竜也さんの志々雄です。恰好良すぎる。最後の戦闘は、志々雄の凄さを存分に見せつけてくれます。ラスボスの風格ばっちりです。アクションが素晴らしい。
原作もリアルタイムで見ていたのですが、私は志々雄よりも宗次朗の方が実は強くて、志々雄は小物化すると予想していたんですよね。予想は外れましたが(笑)。原作でも映画でも、志々雄は悪の大ボスとしての風格は十分です。思想的には相容れないとはいえ、やっぱり魅力的に感じられてしまいます。
これは、もう、星霜編やるしかないでしょ。人誅編は別にいらないので、星霜編をじっくりとやってほしいのです。かなりヒットしているのだから、やってよ。アクションシーンは少し減らして、ドラマチックな感じでやってほしい。ああ、でも緋村抜刀斎の残虐なアクションシーンは見たいかも。とにかく、続編作ってください。お願いします。
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