14日は、東京の渋谷で、ある勉強会に参加してきました。
なんか、隠す必要がないみたいなんで、ちょっと振り返ってみます。
この勉強会の講師は、あの有名な中野剛志先生でした。なんて贅沢!
前半は「米国の戦略転換と日本 安全保障と貿易政策の関係」というテーマ。後半は、「外交政策における理想主義と現実主義について」というテーマでした。後半のテーマについては、私なりの考えを、『理想主義(idealism)と現実主義(realism)について』にまとめてます。
懇親会では、中野先生と距離がある席だったので、中野先生の意見とギャグを拝聴しているだけのつもりでしたが、まあ、話の流れから色々と思うところがあって、少しだけ質問させていただきました。
質問は、中野先生・編の『TPP 黒い条約』の「序にかえて」の記述についてです。
また、近代の個人主義についても、少し意見を伺わせていただきました。そのとき、カール・レーヴィットの名前が出たので、本屋をハシゴして『共同存在の現象学』を入手しました。6件くらい廻ったかな(笑) 読んでみます。
個人主義については、既に個人主義についてという論文を書いていますが、また何か書くかもしれませんし、書かないかもしれません。
中野先生ほどの有名人が、私などの質問に真摯に答えてくださり、感謝の言葉もありません。どうもありがとうございました。
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