今現在の興味について

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 本HP『日本式論』では、けっこういろんなテーマについて論じています。
 今現在、興味あるテーマは、エコノミクスとしての経済学ですね。今になって経済学を論じようとしているということは、逆に言えば、私の中で経済学の興味は薄かったということですね(笑)
 なぜ興味が薄かったかというと、信頼できる論者がいたからですね。信頼できる論者がいない分野ですと、自分が納得できる既存の思想がないため、自分で頑張って考えなきゃいけなくなるので、そっちの方面の優先度が上がるわけです。
 例えば、思想ですね。思想については、保守思想を論じている方々にかなりの説得力を感じていたのですが、やっぱり何か違和感があったんですよね。だから、自分で納得できる思想として、『日本式 正道論』を書いて、『保守主義への挑戦状』も書いたわけです。政治についても、違和感ありまくりだったわけです。特に政治制度についてですね。そのため、『政治制度論』を書いたわけです。自由についても、世の中の自由論にまったくもって納得できなかったので、『日本式 自由論』を書いたわけですね。
 で、経済学の話に戻りますが、私が勉強して向かっていく方向は、だいたいは分かっているのです。今現在、私が大枠で同意できる考えは、以下のような構成になっています。

短期・中期的 → 三橋貴明さんの考え方を参考にする。
中期・長期的 → 柴山桂太さんの考え方を参考にする。
長期・超長期的 → 佐伯啓思さんの考え方を参考にする。

 まあ、これらの論者の意見を統合して考えていくことになるわけです。なので、私が改めて色々と考える必要性は低いのです。
 ただし、この三者の考え方に全面的に同意しているわけでもなく、少しばかりは違和感があるので、そこらへんを修正してまとめられたらなぁ、と考えている次第です。でも、下手したらそのまんまになるかもしれませんが、それはそれで良いのです。何か新しい学説を作るのが目的ではなく、自分が納得できる考え方に至れればそれで良いと考えているわけですから。

PS.
 えっ? 『名も無き歌』『聖魔書』はどうなんだって?
 申し訳ありません。書く気はあるので、気長にお待ちください。

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