さりげなく『保守主義への挑戦状』に第三部を追加します。
第一部は「保守について」、第二部は「保守の名著」、そして第三部は「現代の保守派との対峙」です。
具体的には、中野剛志さんの『反官反民』と『保守とは何だろうか』の二つについて論じてみます。
けっこう斬新な角度から論じていくと思います。
自己紹介でも述べていますが、私は「孤高の思想家(実は、ひとりぼっちの思想家)」なので、誰もついてこれないような内容な気もします。
ついてこれるか?
誰がついていくか! (←世間の声)
って感じでしょうか?
ちなみに、今まで中野剛志さんについて論じているのは、↓の通りです。
http://nihonshiki.sakura.ne.jp/book/2011/08/post.html
http://nihonshiki.sakura.ne.jp/book/2012/01/post-12.html
http://nihonshiki.sakura.ne.jp/book/2012/02/post-15.html
http://nihonshiki.sakura.ne.jp/book/2012/03/post-19.html
http://nihonshiki.sakura.ne.jp/book/2012/08/post-31.html
http://nihonshiki.sakura.ne.jp/book/2012/12/post-38.html
http://nihonshiki.sakura.ne.jp/book/2013/01/sss.html
http://nihonshiki.sakura.ne.jp/book/2013/06/tpp-1.html
http://nihonshiki.sakura.ne.jp/book/2013/06/post-61.html
http://nihonshiki.sakura.ne.jp/book/2013/06/post-62.html
http://nihonshiki.sakura.ne.jp/book/2013/07/post-65.html
けっこう論じていますね。
自分でもびっくり。
中野さんについては、イラク戦争やTPPを巡る言説でたいへん尊敬しているのですが、微妙に意見の相違があったりするのですよね。
ぶっちゃけ戦力的には、ゾウとアリの戦力差なのですが、アリ君が「相手に不足はねぇぜ」といきがっているということですね。
もちろん、TPP賛成派なんかを批判する方がはるかに楽なのですが、思想の深化という観点からはあまり有意義ではないのですよね。
思想を深化させるためには、偉大な人物の議論をたたき台にしてじっくりと進めていくことが必要だと思うのです
というわけで、第三部については近日公開予定です。
期待しないでお待ちください。
では。
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