土日は雨の心配があったけど、多分、降らないと思う。
明日は、更新できません。
バーに項目を追加しました。
とりあえず、『哲学ごっこ』・『本百選』・『メモ』を追加しました。
『哲学ごっこ』は、まだ空ですね。近いうちに論考を追加します。
『本百選』は、お薦めの本を百冊記載する予定です。まだまだ途中。
『メモ』は、本当に単なるメモです。書かれている内容の信憑性はないのであしからず。
『保守への挑戦状』に、オークショット『保守的であるということ(1962)』と西部邁『日本の保守思想(1991,2012)』を追加しました。
『保守への挑戦状』は、ひとまず完成です、適宜、追加・修正していきますが。
『保守への挑戦状』に、森鴎外『妄想(1911)』を追加しました。
あまり知られていないかもしれませんが、森鴎外は「洋行帰りの保守主義者」なんですよね。
『保守への挑戦状』も、残りの論考はわずかになってきました。頑張って、書き終えたいと思います。
ちなみに、すでに私は保守ではないことは明言しています。保守について、いくつか同意できない点があるからです。ですが、適切な反論をいただき、私が納得すれば、私は保守ですと名乗る可能性もあるわけです。
可能性の話だ。可能性ってのはな、ゼロではない!
あれ、何か、聞いたことがあるようなセリフだな。ま、気のせいだな。
ニコ生を見てくれた方がいましたら、ありがとうございました。
今日もしゃべりまくりました。
まず、開始時間が30分くらい遅れて大変申し訳ありません。
その次に、声がとぎれまくってて申し訳ありません。
さらに、視聴者を無視して勝手にしゃべって申し訳ありません。
今日は、なんか色々と不手際があって、申し訳ないっす。
放送の後も、飲み屋で長々と話してきました。
やっぱり、特攻の話になると、泣けてきますね。
私は、自分の考えを広めようとかはまったく思ってなくて、ある意味自己満足なのですが、私の話を聞いてくれる人がいるのって、ありがたいですね。
今日は、フィットネスで泳いできたぞ。久しぶりに泳いだんで、ちょっと気持ち悪いぞ(笑)
明日(25日)は、11時15分くらいから、ニコニコ動画で生放送します。政治思想雑談生放送です。「討論」とかで検索すると、何か出てくるかもしれないし、出てこないこもしれない。
お勧めの本を紹介します。
ざっと書いたので、また変わりますが、一応参考までに。
【日本の古典】
文庫レベルで入手しやすいお勧めの日本の古典を紹介します。
『十七条の憲法』→ネットでも何でも良いので、じっくり見てみると良いよ。
『万葉集』→『古事記』や『日本書紀』も良いけど、まずはここから。
『古今和歌集』→一つの美の極致。
『竹取物語』→日本最古の物語。実は、ものすごく奥深い。
『歎異抄』→『教行信証』は難しいので、親鸞については、まずはこっちを。
『正法眼蔵随聞記』→『正法眼蔵』は長くて難しいので、まずはこっちを。道元は人類史レベルでの天才。
『方丈記』→日本三大随筆の一つ。短くて読みやすいけれども絶品。『徒然草』もなかなか。
『風姿花伝』→世阿弥も人類史レベルでの天才。他の作品も圧巻。
『葉隠』→全11巻。1巻と2巻は特に素晴らしい。
『うひ山ぶみ』→本居宣長も人類史レベルでの天才。他の作品もどれも魅力的。
【外国人による日本論】
『日本の心(講談社学術文庫)』→「停車場にて」と「ある保守主義者」は絶対に読む価値がある。
『自死の日本史』→美事です。
【中国の古典】
中国の古典はすさまじい。その中でも特出しているものを紹介。
『論語』→説明無用。
『荀子』→『孟子』よりずっと深い。『韓非子』まで行くと単純すぎて間違ってる。
『孫子』→これも説明の必要ないっしょ?
【古代ギリシャ】
ソクラテス・プラトン・アリストテレスという超天才たちの作品群は圧巻。
『ゴルギアス(プラトン)』→とにかく面白い。カリクレスって、まんま俺じゃん・・・。
『国家(プラトン)』→長いんで、まずは民主制批判のところだけでも読んでみて。
『政治学(アリストテレス)』→現在の視点から見ても、正しい政治理論を8割方完成させている恐るべき著作。
『保守への挑戦状』で、エリオット『伝統と個人の才能』を追加しました。
肯定的な評価になっていますね。
明日は、金沢へ出張です。
MEX(メックス)金沢2013に参加予定。
明後日には帰ってくる予定です。
頑張るぞ。
今日は、日帰りで岐阜へ出張してきました。
それで、今日もチェスタトンの『正統とは何か』から引用。
私はおそらく独創的であろうと懸命になっていたのであろう。だが私が成功したことは何であったか。現に精妙な宗教の伝統が存在していることに気がつかず、気がついた時には、独力で苦心惨憺作り上げた物たるや、その宗教の貧弱きわまるコピーにしかすぎぬことを発見したのである。
ためになるなぁ。
今日も、チェスタトンの『正統とは何か』から引用。
たとえばトテナムならトテナムの町で、千二百の人が天然痘にやられているとする。われわれが知りたいのは、この事実を述べているのが偉大な哲学の先生で、ただ神々を呪うことが目的なのか、それともただ普通の名もない神父さんで、人びとを救うことが目的なのか、そこのところなのである。
なるほどなぁ。
『保守への挑戦状』の論考を書くために、G・K・チェスタトンの『正統とは何か』を読み直していました。論考には書かないのですが、ちょっと面白い文章を見つけたのでご紹介します。
「残念ながらわれわれは破滅である」などと語る人間は、実はちっとも残念になど思ってはいないのだ。そういう男は、けっして誇張ではなく、裏切り者と言うべきである。
一つの参考になる意見だと思います。
今年のGWは、なんか濃かった。生放送とかしたしね。
このHPは専門的すぎて分からん的なことを言われました。例えば、ハイエクの著作を読み込んでいることを前提にして色々と論じてたりね。そこら辺の基礎知識がないと、おいてけぼりみたいな。
たしかになぁ、と思って、少し反省。初心者向けのコンテンツとか作ろうかなぁ。何かアドバイスなり、要望なりありましたら、できる範囲で聞き入れますので、コメントかメールよろしくです。
あと、本の感想は、amazonにもレビューしてるんだけど、読む本の参考にしてくれている奇特な方もいるらしい。マジかよ・・・、とモトは思った。
でも、本の感想って、書きやすい本のだけ書いていて、お勧めを書いているわけでもないんですよね。本当にお勧めの本って、逆にレビューを書きにくかったりするんですよね。
ちなみに、生放送や食事のときにお勧めした本は、確か以下の通り。
・『靖国のこえに耳を澄ませて』打越 和子
・『朝の影のなかに(明日の蔭の中で)』ヨハン・ホイジンガ
・『個人と社会―人と人びと』オルテガ
・『倫理とは何か 猫のアインジヒトの挑戦』永井 均
ここらへんは、本当にお勧めです。ただし、永井均は、ちょっと読んで分からなかったら手を出さない方が無難かも。
あと、現代日本の保守派では、以下は文句なくお勧めですね。
・『知性の構造』西部 邁
・『思想の英雄たち―保守の源流をたずねて』西部 邁
・『学問』西部 邁
・『隠された思考―市場経済のメタフィジックス』佐伯 啓思
・『日本の愛国心―序説的考察』佐伯 啓思
・『日本語の哲学へ』長谷川 三千子
・『民主主義とは何なのか』長谷川 三千子
ただ、『知性の構造』は、図形とか嫌いな人はやめといた方が良いかも。
あと、古典とかでのお勧めとかもたくさんあるけど、それは、まあ、またの機会ってことで。
ここで、戯れ言を一つ。
自由主義は、世界が「この世界」であるため、原理的に成り立たない。
民主主義は、世界が「この世界」であるため、原理的に成り立つ。
それゆえ、
ある者が自由主義を徹底的に考えた上で自由主義者であるとき、
その者は端的に愚かである。
(ただし、自由主義者の振りをする場合は卑劣である)
また、
ある者が民主主義を徹底的に考えた上で民主主義者であるとき、
その者は端的に卑劣である。
(ただし、民主主義者の振りをする場合は愚かである)
このことは、なぜかあまり語られていない一つの真実である。
図書館は、基本的人権のひとつとして知る自由をもつ国民に、資料と施設を提供することを、もっとも重要な任務とする。この任務を果たすため、図書館は次のことを確認し実践する。
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ただ、第4は映画では「すべての不当な検閲」になってた気がする。
揚げ足取りをすると、「自由」と「秘密を守る」って、矛盾しますよね。自由主義の場合と同様なんですが、思想の自由って、思想の自由を認めない自由は認めないんですよね。当たり前と言えば、当たり前なんですが。
あと、検閲についてですが、「すべての検閲」の場合と、「すべての不当な検閲」の場合で、それぞれ考えるべきことがあるんですよね。
「すべての検閲」の場合、エロに対する年齢制限なしでOK?となります。
「すべての不当な検閲」の場合、不当の判断によって、恣意的な運用ができてしまいます。それ自体は当たり前の話なんですが、そうすると、自由を制限せざるをえない事態が想定できて、安易に自由を祀り上げることが難しくなることが分かるはずなんですがね。
まあ、実際は、自由側と検閲側で、あんなにはっきりと陣営区別ができるほど世の中は安易ではないのですが、そこは、まあ、娯楽として楽しみました。