2013年12月アーカイブ

  Access Counter 80000 突破ですね。

 ウェブサイト『日本式論』をご覧の皆様方、どうもありがとうございます。

 今後も頑張っていくので、よろしくです。

 我ながら、ここまで続いて、論文の数も増えるとは思わなかったです。

 


天邪鬼追加

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 『天邪鬼辞典』を新たに作りました。

 とりあえず、「あ~お」に【愛】と【天邪鬼】を書きました。

 い~、こういうの書くの楽しいわ。

 難しい論文とかやめて、こういったはっちゃけたの書いて過ごしたい(笑)

 しかし、なぜか難しくてあまり他人には興味を持たれないような論文をせっせと書くのです。

 なぜだろう?

 我ながら不思議。


来年の目標

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 来年の目標を立てます。

【2014年度の目標】
(1)『続・近代の超克』
 来年は、『続・近代の超克』を書ききりたいですね。頑張ります。

(2)『名も無き歌』
 今年は、この小説の予定が計画通りに進まなかったので、来年は頑張りたい・・・。「第二章 パンドラの希望」と「第三章 四聖考察」まで仕上げたいです。できるかなぁ・・・。

(3)『エコノミクス考察』
 ケインズとスラッファ以外は何とか形にしたいなぁ。この二名は、難しいので再来年(笑)
 できれば、来年中にまとめたいけどね。

(4)『日本人 対 基督教』
 いくつか論文を書きたい。

(5)『ある一日本人の思想戦』

 時事ネタ的な、現代の時代状況に応じた論文を載せていくつもりです。忙しいと後回しになる気がする・・・。

 

(6)その他

 その他もいろいろと頑張りたいです。


 というわけで、来年も無理せずにウェブサイトを更新していきます。

 それでは、良いお年を。

  2013年を振り返ってみます。
 まず、2012年12月31日の日記に書いてたこと。

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 来年の目標を立てます。

【2013年度の目標】
(1)『日本式 正道論』の修正
 『日本式 正道論』を修正します。ちょっと、変更したいところがあるんで。

(2)『名も無き歌』
 「第一章 桜の下」に続いて、来年は「第二章 パンドラの希望」を仕上げたいです。構想は、五章まであるけど、先は長そうです。

(3)『保守への挑戦状』
 保守主義について、少し書いてみます。なぜ、私は保守主義者ではないのかの理由を示したいと思います。

(4)その他
 『詩歌集』とか『名言集』とか、少しずつ書いていきます。書くテーマはいっぱいあるんですが、優先順位は高くないので、あせらず少しずつ進めます。

 来年は忙しそうなので、無理せずにHPを更新していきます。

 それでは、良いお年を。

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> (1)『日本式 正道論』の修正

 

 少し修正しましたが、さらに修正したいところがちょっとあるので近いうちにまた修正します。


> (2)『名も無き歌』

 これは、予定通りにいかなかったですね。小説は難しいです。
 書きたいことはあるので、来年は頑張って書いていきたいです。


> (3)『保守への挑戦状』

 これは、納得のいくところまで書けましたね。
 今後は、何かネタがあれば追加していきます。


> (4)その他

 いろいろと書きましたね。『詩歌集』はだいぶ追加しましたね。
 他にも、『思想初心者の館』を書きましたし、『哲学ごっこ』や『漫画は思想する』にもそれなりに論文を追加しました。『エコノミクス考察』も、それなりに論文書きましたね。


 来年も、出来る範囲で頑張ります。

 来年の予定は、次の日記で。

 少し構成を変えて、新しい項目も追加しました。

 書く時間がないとかよくこぼしているくせに(笑)

 『ロボット』を『ロボットを巡る物語』に、 

 『ECONOMICS雑考』を『エコノミクス考察』に変更しました。

 それに加え、いくつか新しい項目も追加しましたが、中身はすっからかんです。

 ごめんよ。

 今後追加していくので、気長に待っててください。

 本日、突然使っていたノートパソコンの画面がチラチラしだして、ほとんど真っ黒になってしまいました・・・。いそいでデータをバックアップし、あわてて梅田のヨドバシカメラにノートパソコンを買いに行きました。

 とりあえず、Windows7からWindows8.1へ進化・・・。

 とりあえず、新しいパソコンを立ち上げ、こうやって更新しているわけです。

 ホッと一息。


今日は散財・・・。

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 今日は、遊びすぎました・・・。

 神戸に行って、須磨水族園に行き、回転していないお寿司を食べ、映画『ゼロ・グラビティ3D』を見て、鰻の釜飯を食べました。

 我ながら贅沢しすぎ。

 残りの休みは質素に過ごします。

 それにしても、やっぱりクラゲは良いね・・・。

 あの流線型はたまらんね。自然界が生み出した芸術作品だね。

 

 今日は、映画『ゼロ・グラビティ』を見てきました。

 映像とか凄かったですね。

 アメリカ映画っぽく、

 事故 → 危機一髪 → 事故 → 危機一髪 → 事故 → 危機一髪・・・

 の連続という感じでしたね。

 もう少し、緻密な計算による帰還計画とか見たかったかなぁ・・・。

 例えば、現状の冷静な分析による活用できる手段とその残量、それらの組み合わせによる実現可能な作戦の立案、とかね。手持ちの手段で、ギリギリ危機一髪でしたという状況が多すぎるのは、ちょっとどうかなとは思いました。

 全部が全部、危機一髪とかではなくて、比較的余裕でできたり、ギリギリだったり、機転を利かせたりとか、そういった組み合わせの方が良かったような気がします。個人的な感想ですけどね。

 あと、登場人物少なすぎ(笑)

 最後の中国のステーションには中国人がいても良かったと思う。

 まあ、普通の良作だとは思います。

 

 書きたいテーマがいっぱいあるけど、なかなか時間が取れない・・・。

 何かを書くって簡単にいうけど、何かを書くのはそれなりに大変。

 日々の日記のように、適当に感じたことをだらだら書くだけなら楽だけどね。

 でも、書くことで何かを主張したりする場合は、最低限の用意が必要だったりしますしね。

 参考となる本を読んで、それらの要点をまとめて、自分なりの意見や反論を述べて、何らかの結論を導いて・・・。

 あと、何かを書くっていうのは、脳みそを使うわけだけど、テーマによってかなり使う部位に差があるように思える。

 少なくとも、文系思考・理系思考・小説思考は相当程度違うと個人的経験から思う。

 仕事では理系思考が必要なんで、本ウェブサイトの論文を書くときは頭の切り替えが必要だったりする。

 二十代前半はかなり苦労したけど、文系思考と理系思考のマルチタスク化は、けっこうできるようになった気がする。あくまで自分規準で。

 でも、小説思考はまた別物で、これのマルチタスク化はぜんぜんできていない。かなりの時間をそれに集中しないと、小説は書けない・・・。

 というわけで、書きたい論文をある程度まとめないと、なかなか小説へと進めない・・・。

 小説でも、書きたいことはたくさんあるのだけれどね。

 また、文系思考の中でも、思想・哲学・政治・経済で微妙に頭の切り替えが必要だったりするけど、これらは包括的に論じるように、頭の中に連関の経路を構築していけば、その土台ができるように思う。土台ができれば、切り替え無しに、異なった視点をもって多角的に論じられるようになると思う。あくまで自分がそう思っているだけだけど。

 などと、あまり意味のないことをつらつらと書いてみたりする。

 

 安倍首相が靖国参拝しましたね。

 ネタ的に今更感がありますが(苦笑)

 日本国の首相として、靖国参拝するか否かで言えば、当然参拝する方を支持します。

 注意すべきは、他の政策との絡みですね。

 不謹慎なことを承知で言いますが、なかなか面白い時代状況になってきましたね。

 今後、日本を含めた世界状勢の移り変わりには興味津々です。

 どこの国が、どのような手を打ってくるのか?

 今の日本は、けっこうなキーパーソンですよね。

 このような激動の時代には、やはりしっかりとした思想が必要ですね。

 

論文追加

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 『ECONOMICS雑考』に、フリードリッヒ・リスト『経済学の国民的体系(1841)』を追加しました。

 エコノミクスという学問に汚染されていなければ、リストの言っていることはかなりまともだと思えるはずです。少し変なところもあるけど(笑)

 けっこうまとめるのに苦労しました。

 論文もいくつか書いたので、『ECONOMICS雑考』という名前も変更しようかな?

 ここで書く予定の論文は、ぶっちゃけ時間さえあればどうとでもなるんだけどね。

 

論文追加

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 『続・近代の超克』に、第六章 下村寅太郎『近代の超克の方向』の検討を追加しました。

 地味に論文を書いていきます。

 

今年の仕事も終わり

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 今年のお仕事も終わりました。

 今年は色々とありました。

 ここ最近は、かなり飲み過ぎてけっこうきつかった。

 休肝日は必要ですな。

 正直、お酒はそれほど好きではないし、嫌いでもない。

 飲みの席は、面白い話ができれば楽しいし、そうでなければつまらない。

 誰と何を話すかが重要ですな。

 

 ただいま。

 忘年会シーズンは、いろいろときついですね。

 終電ギリギリ・・・。

 明日は今年最後の仕事ですが、二日酔いになっていなければよいなぁ。

 首相が靖国参拝したみたいですが、そんな話題が出ることもなく飲み会終了。

 お休みなさい。

 

クリスマスですね。

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 出張から帰ってきました。

 昨日は出張で、クリスマスイブなのに焼酎とか梅酒とか飲んで悪酔い(笑)

 今日はクリスマスですね。

 例年は、クリスマスは聖書を読んで過ごすのですが、今年は疲れているので読む気がしない。クリスマスは、残業して、その後にフィットネスに行って腹筋するのだ(笑)

 聖書って読んでいると、え~~~ってなる。うわってなる。めそってなる。

 めそ?

 

 

ASREADに載ったよ。

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 ASREADに、『「フリードマンは悪いけどハイエクは悪くない」という議論について』が掲載されました。

 これは、『ハイエク批判の地平(前編) ―適切と最小―』『ハイエク批判の地平(後編) ―致命的な思いあがり批判批判批判―』をちょっと編集したものです。

 題名や、強調点や、図の色つけなどは、ASREADの中田さんにしていただいたものです。私には特にこだわりはないので、ドンドンと好きなように編集してください。

 とりあえず三論文が載ったわけですが、何か傾向性が見えてきましたね。

 抽象的に難しいのよりも、簡潔で分かりやすい方がASREAD向けとして人気があるような気がします。文章もあまり長くなりすぎない方がよさそうですね。後は、歴史的な大テーマというより、時事ネタ的な方がよさそうですね。小難し論文は『日本式論』の方にに載せることにしましょう。

 また、何か書いたら載せてもらうことにしましょう。時事ネタとか、割と苦手ではあるんですけどね。

 ちなみに、明日と明後日は仕事で出張です。クリスマス? 何それ? おいしいの? 状態でございます(笑)

 

 映画『永遠の0』を見に行ってきました。

 公開二日目ということもあり、かなり混んでいました。二人で見に行ったのですが、横で隣合う席が取れず、縦で近い席しか取れなかったです。相手を前の席にして、後ろに自分が座って、どんだけ泣いても大丈夫なように配置。う~む、我ながらずるいな(笑)

 原作者のお墨付きということもあり、不安はなかったのですが、予想以上に素晴らしかったです。原作はけっこう長いので、映画化に際して切るべきところは切って、じっくり魅せるべきところは魅せているなと感じました。

 ヤクザのじいちゃんが格好良すぎる。若い頃も格好良すぎる。

 それぞれの役者の演技が美事でした。

 原作を読んだときも泣きすぎて頭がおかしくなったのですが、映画版も泣きすぎて見終わったときに頭がぼ~~っとしてしまいました。もうね、零戦の映像だけで泣けてくる。見る前に、水分補給を忘れずに、って感じですね。

 本作では、ごく一部の人物を除いて、登場人物の言葉の一つ一つが重いのです。宮部を臆病者と罵る人たちの言い分も分かるわけです。志気にかかわるっていうのも、言い分としては理があるわけです。だからこそ、それぞれの言葉にぐっと来るわけです。

 やっぱり、大東亜戦争時までの日本人って、本当に凄まじかったと心底思うわけです。もの凄い時代だったわけです。正直、あの時代を生きて死んでいった方々を想うと、自分なんてどうしようもないなぁとしか思えないのですよね。

 そういった観点からも、安易にあの時代の日本人を貶める意見って、嫌な感じを強く受けてしまうのですよね。それは左翼やサヨクに限らず、保守派と呼ばれるような人たちについてもそうなんですね。負けたことや悲惨な結果になったことをあげつらって、今の安穏とした状況の上で批判しているような奴って、単純に嫌な感じが抑えられないんですよね。そういう奴に限って、自分はかなりぶっ飛んだ論理を平気で使ってくるありさまですからね。最低限、綿密な論理を組み立てた上で批判するべきですし、それにしても、時代状況は加味してしかるべきです。現在から批判するのって、実に簡単ですからね。後付の知識で言えてしまえるわけですし、手に入る情報量も桁違いなわけですからね。

 あと、明治維新や大東亜戦争という時代状況を思えば、現代の日本ってかなりのイージーモードなわけです。もちろん、デフレや中国の脅威などはありますが、当時と比べるならそれほど絶望するような状況でもないと思うわけです。ですから、一部の保守派のように絶望を煽る意見って、私は与し得ないのですね。それは、たいした状況でもないのに深刻にわめき立てるのは単に醜いという簡単な理由からですね。

 やはり私は、ヨハン・ホイジンガのように、本当に絶望するしかないような状況においても、希望を語るべきだと思うわけです。

 

【ホイジンガ『朝の影のなかに』より抜粋】

 希望をもちうる根拠はどこにあるか。救いはどこからくるか。救いをきたらしめるにはなにが必要か。
 ごくあたりまえの、すぐ手近の、いうなれば平凡な理由からして、わたしたちは希望をすてないのである。

 

 堕落か救済か、予想をどちらに立てるべきか決しかねるというのであるならば、希望をもつことこそ、人間としての義務であろう。

 

 少なくとも、『永遠の0』を見てきた私の胸中に湧き上がる見解は、「世界史は終わらず、まだ物語は続いていく」というものです。それは、まがうことなく、絶望などではなく希望と呼ばれるものなのです。

 希望をもつことは人間の義務であり、物語を紡ぐことは日本人の義務だと私は思うからです。

 

 

PS.
 原作で登場した嫌な朝日新聞記者は出てきませんでしたね(笑)
 代わりに、嫌な感じの主人公の友人と合コン相手が出てきましたね(笑)
 嫌なやつらの演技も、嫌な感じが出ていてうまかったですね(笑)

 古谷さんの「世紀の大天才政治家だった田沼意次」が、めっちゃ面白いです。

http://www.mitsuhashitakaaki.net/2013/12/20/furuya-11/

 江戸ネタいいなぁ・・・。

 こういう風な具体例で説明されると、もの凄く分かりやすいですね。

 江戸時代の文化って、多角的で柔軟性に富んでいて、見事なんですよねぇ。

 江戸の経済については、分かりづらいけど『日本式 経済論』もよろしくね ← 宣伝

 

 

忘年会シーズン

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 この時期は忘年会シーズンですね。

 飲み会が続くと、さすがにきつくなってきますね。

 というわけで、ただいま。お休み。

 

 12月も半ばを過ぎました。

 年末は、飲み会が多いですね。

 今日も飲み会、明日も飲み会。

 今週も飲み会。来週も飲み会。

 飲むのも仕事のうち?

 ライフ・オブ・バランスって、何?

 

 

 

 

 

 

 

 

 話をするということは、ある意味でとても恐ろしいことだと思います。

 少し話をすると、その人のレベルが分かります。

 その人が何を考え、何を大切にし、何によって動くのか。

 何を好み、何を嫌い、何によって動くのか。

 その人を動かすには、どのようにすれば良いのか。

 その人を味方に付けるには、どのようにすれば良いのか。

 その人を排除するには、どのようにすれば良いのか。

 

 

 

 

 

 なんてね。

 いやだなぁ、冗談ですよ。

 

 

ASREADに載ったよ。

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  ASREADに、「新自由主義の行方とその先」が掲載されました。

 その先まで考えておくことは大事なことだと思います。

 延命装置を外すためにどうするか?

 外した後に、どうやって自分で呼吸するか?

 外したとたんに、過呼吸にならないようにしておかないとね。

日常の落とし穴

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 日常には、落とし穴がひそんでいます。

 いつも通りの行動が日常の落とし穴に入り込むと、本人が予想もしていなかった結末にいたってしまうかもしれません。

 そのような結末をむかえてしまったとき、人は、何の警戒も抱かずに日々を過ごしていたことを後悔することになるのです。

 覆水盆に返らず。

 一度こぼれ落ちてしまった雫は、もとの形に戻ることはないのです。

 日常にひそむ落とし穴は、人間の油断をついてその人に襲いかかります。

 その足音は、きわめて僅かであり、気づくことは至難をきわめます。

 しかし、その足音に耳をすまし、日頃から警戒しておかなければならないのです。

 落とし穴に、落ちてしまってからでは遅いのです。

 足が地面に着かずに空中を泳いだとき、「しまった」という感覚が脳裏と背筋を走るのです。

 そのとき恐怖が襲いますが、そのときにはもはやどうしようもないのです。

 そのときには、ただ、恐怖を感じながら、なすすべなく落ちていくしかないのです。

 天王寺駅から、紀州路に乗ってれば和歌山駅に着くはずじゃないのかよ。

 なんで、関西空港に着いてるんだよ。

 えっ、途中で車両を切り離して、和歌山行きと関西空港行きに分岐するって。

 しらんがな。

 Yahooの路線で調べて、10:40に天王寺発の紀州路に乗れば和歌山駅に着くって思って寝てたんだよ。

 起きたら、なんで関西空港なんだよ。

 こえ~、日常の落とし穴・・・。

 

 今日は、『かぐや姫の物語』を見てきました。かなり原作準拠ですよね。オリジナル要素も、良い意味で原作にはないところを埋めている感じだと思います。
 不満なところは、やっぱり不死の薬の設定が出てこないところですよね。そのため、帝が単なる嫌なやつに見えてしまった気がします。
 原作である『竹取物語』は、相当に深い作品なんですよね。日本最古の物語でありながら、これほどの深みがあるって、もの凄いことだと思います。原作では、かぐや姫はある意味でキャラが薄いのですよね。翁や帝の方が、人間味があって生き生きと動いている感じなんですよね。『かぐや姫』の物語では、原作ではあまり描かれなかったかぐや姫の内面を描いている感じですよね。
 ただ、正直、幸福がどうだとかいう観点って、微妙だったような気もします。じゃあ、じっさいにかぐや姫はどうだったかというと、確かに単にわがままだったとも見えてしまうわけです。
 『竹取物語』では、かぐや姫に主体性が感じられず、それ故にかぐや姫を巡る他の登場人物が生き生きと動くわけです。ですが、『かぐや姫の物語』では、主体性がない主人公の内面を描くという特性上、結局かぐや姫のわがままさが目立ってしまうのですよね。
 まあ、そういった点を置いておいてたとしても、丁寧に作られた名作だと思います。

 

論文追加

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 『続・近代の超克』に、第五章 林房雄『勤王の心』の検討を追加しました。

 現状は、この『続・近代の超克』をある程度満足のいくところまで書ききってしまいたいという欲求が強いです。第二部で必要となる資料を読み込んでまとめていたりします。

 見取り図はだいたいできているので、あとは一つずつ詰めていくのです。

 まあ、それはそれとして、休日に部屋に閉じこもって本を読んで論文を書いてって、かなり不健康ですよね(笑)

 なので、色々と遊ぶのも大事だなとも思うわけです。

 今日は、久しぶりにボウリングしてきました。一年以上ぶりくらいかな?

 はじめの練習時には、三連続でガーターでどうしようかと思いましたが、なんとかスコア130は出せました。ホッと一息。

 私は回転をかけられないので、まっすぐで運任せ・・・。まあ、ボウリングだし、それで良いか。私の書く文は、変な回転がかかっていますけどね(笑)

 明日も遊びます。休日は遊ぶのです。

 

ASREADに載ったよ。

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 「ASREAD (アスリード)」に、論文を載せてもらいました。

 「ASREAD (アスリード)」の名前の由来は、「as=明日(未来)」+「read=読む」という意味だそうです。「真実を見つめ、明日を正しく読み取る」ことを目的として立ち上げられたニュースサイトだそうです。

 私が載せてもらった論文は、『世界と国家と人生』です。

 本ウェブサイトの『日本式 正道論』序章   世界と国家と人生、そして道を編集したものですね。

 私の思想的な考え方の基礎が詰まっているので、まずはこれかなと思いまして。

 他の方の論文は非常に分かりやすいのですが、私の論文は、けっこう分かりづらいっすね。自分で言うのもなんだけど・・・。

 まあ、好みが分かれる論文ではありますよね。それでも、少しでも興味をもって読んでいただけると嬉しいです。

 自分なりに解説しておくと、世の中において、国家が必要な理由、および、コスモポリタンでは駄目な理由を理論的に構築しています。反国家の思想を持った人は、理論的に反論してほしいですね。多分、無理だと思うけど。

 短期連載で5作くらいと言われたので、落選しなければ、あといくつかは載せてもらえると思います。

 すでに、あと二作は渡しているので、落選しなければ載るかもしれません。

 一つは、「グローバル資本主義を超えて」シンポジウムに絡めて、ちょっと論じています。もう一つは、本ウェブサイトで公開しているハイエク批判を若干編集したものです。

 残りの二つはどうしようかなぁ? 一つは新作で、もう一つは、本サイトのやつを編集したものかな?

 まあ、それはそれとして、『日本式論』の方の更新も頑張っていきますので、今後ともよろしくです。

 

 

 

 

 施光恒さんの「ゆるキャラの秘密」についてが、たいへん面白いです。

http://www.mitsuhashitakaaki.net/2013/12/13/se-28/

 よく毎回面白いネタが考えつくなぁ。

 命令ではなく勧誘を多用する日本の文化では、自分で考える余地が生まれるのですよね。命令なら言われたことをやれば良いだけですが、勧誘だと自分なりに考えて動かないといけませんからね。

 こういった勧誘を多用する文化では、多種多様な人たちが、それぞれの分野で試行錯誤するため、日本の「ものづくり」が非常に高度な発展を遂げたのだと思います。小さな町工場のレベルが、とんでもなく高かったりするのですよね。

 私も大阪に来てしばらく経ちますが、大阪は中小企業が多いのです。その中小企業には、かなりの技術の蓄積があって驚かされることも多いのです。

 ただ、やはり高齢化が進んでいる面は否めないのであり、若者への技術の伝承が急がれるところではあります。

 あと、ゆるキャラと八百万の神々の類似性など、見事な洞察力ですよね、なるほどな~。

 あと、「神無月」と「神在月」って、素晴らしい概念ですよね。はじめて知ったとき、感動しましたもん。すごいことだよなぁ。この概念。

 

熊本まで日帰り出張

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 今日は、熊本まで日帰り出張でした。

 さすがに遠いよ。新幹線の中で本を読もうといっぱい持っていったけど、ほとんど寝てました(笑)

 移動→打ち合わせ→移動、で一日が終わる。それはそれで、味がある気がする。

 三橋さんみたいに、移動中に猛烈に仕事するのも良いけど、寝て体力回復するのも悪くないと思う。

 熊本は、くまモンでいっぱいだな。

 日帰り出張なので、熊本ラーメン食べるくらいしか熊本を満喫できんかったな。熊本は、前に阿蘇山の噴火口を見に行ったり、地獄温泉に行ったり、熊本城に行ったりしたなぁ(遠い目)。

 

 木多康昭が帰ってきたぞ。

 『喧嘩商売』が、『喧嘩稼業』となって帰ってきたぞ。

 絵柄が変わっているぞ。絵柄が変わっているってことは、あんまり書きためてあるわけじゃないのかな?

 文さんが、なんか格好良くなってるぞ。キャラが全体的に渋くなっているなぁ。

 正直、めっちゃ楽しみ。

 『修羅の門 第弐門』と『喧嘩稼業』で、色々と乗り越えられる気がする。

 

論文追加

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 『続・近代の超克』に、第四章 吉満義彦『近代超克の神学的根拠』の検討を追加しました。

 『続・近代の超克』の第一部はシナリオが出来ているけど、問題は第二部の方だなぁ。

 さすがに「資本主義」を論じるなら、マルクスにも言及しないとダメだしなぁ。マルクスとか、やる気がでないなぁ。『資本論』とか、論じるのめんどいなぁ。

 それ以外は、書く気はあるんだけどね。

 あと、ASREADの方は落選したかな? シンポジウムについての論文は、遅くなるとあんまり意味がないので、こっちに載せようかな。

 あと、参考本を探すため、いくつもの段ボール箱をひっくりかえした。けっこう大変。やっぱり、本って場所を取るなぁ。ある程度、電子本に移行すべきかなぁ?

 

論文追加

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 『続・近代の超克』に、第三章 諸井三郎『吾々の立場から』の検討を追加した。

 大東亜戦争時、「近代の超克」という営みがかつてありました。

 戦後その営みに対し、戦後の知識人はろくな評価をしてこなかったのではないでしょうか?

 「近代の超克」に対し、否定的な評価を下す論者の論理の方が、ありありと愚劣でしかないのです。

 なぜ、「近代の超克」の問題意識を引き継いで論じることがおざなりにされてきたのでしょうか?

 しょうがないので、私が勝手に論じることにしました。

 勝手な一個人による、勝手な引き継ぎ作業、ここに開陳。

 

徒然

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 今日は、仕事後に仕事仲間とずっと飲んでました。

 延々と議論して、ビール飲んで、焼酎飲んで、日本酒飲んで、B52飲んで、B53飲んで、イスラエルワインを飲んで、延々と議論していました。

 これだけ飲んでも、議論してると意外とシラフですな。

 話している内容によって、酔い具合は違ってくるね。

 そんなわけで、今日はもうネタがないのである。

 

徒然

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 仕事の都合で、ちょっと経済産業省のウェブを見て回ったんだけど、やっぱり日本の官僚は優秀だな。官僚叩きをしている人達って、官僚と面と向かってやり合ったら手も足もでないのかもしれないね。

 

 月曜のシンポジウムの懇親会で、なぜかファシスト認定されたけど、一人ファシストだと言い返しておきました。若者とか、たぶらかしているわけじゃないからね。でも、一人ファシストって、ファシストではないな・・・。
 まあ、ある意味で全方位に喧嘩をうっている感じはあるけどね。
 喧嘩をうっているというか、論理的におかしいと、それを指摘せずにはいられないだけなんだけどね。反論されて論破されたら、謝罪して訂正しますし。

 

 色々と書きたいことがあるんだけど、引っ越しのときの段ボール箱のどれかに参照本が入っている・・・。探すのがめんどくさい・・・。どうしたもんだろ・・・。

 

 時間は有限ですね。諸行無常・・・。

 

論文追加

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 『続・近代の超克』に、第二章 西谷啓治『「近代の超克」私論』の検討を追加しました。

 さすがに西谷は京都学派だけあって、見事な分析です。勉強になりますな。

 超越性と内在性を巡る議論とか、おら、ワクワクしてきたぞ。

 昨日のシンポジウムは面白かったです。

 はじめに藤井さんが述べておられましたが、ある意味で「近代の超克」の続編にも位置づけられるようなテーマですよね。

 私も『続・近代の超克』を書き始めたところなので、テーマ的にどんぴしゃですね。

 シンポジウムに関連したことで、ちょっと簡単な論文を書こうかな。書いたら、ASREADに載せてもらおうかな? どうやって載せてもらったら良いのだろうか?

 などと取り留めのないことを、仕事で頭が疲れて、フィットネスで体が疲れた状態で考えていたりする今日この頃。

 

 シンポジウム「グローバル資本主義を超えて」に行ってきました。

 年休を取ってね。本当に丸一日でした。

 仕事の先輩には、シンポジウムに行くって言ったら、変わってるねとか言われるけどね。

 Emmanuel Todd (エマニュエル・トッド)さんと藤井聡 (京都大学大学院教授・レジリエンス研究ユニット長・内閣官房参与)さんのサインをゲットだぜ!

 やったね。

 ちなみに、中野さんと柴山さんのサインはすでに持っていたり。

 けっこう知り合いに会えました。

 驚いたのは、大学時代のサークルの同期がいたことでした。今度のOBOG会は行くよ。

 京都大学のボンジンさん(仮名)からも声をかけてもらいました。無事に就職が決まったとのことで、社会人として頑張ってください。というか、ボンジンさんはパーフェクト超人なので、何の心配もしていませんけどね。

 あと、やさぐれている方々とも話をしました。

 「ASREAD」というサイトがあるのですが↓

http://asread.info/

 執筆依頼をいただいたので、何か載せてもらうかもしれません。

 それにしても、顧問が投稿してないってどういうことだろう?

 

 

 

論文追加

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 『続・近代の超克』に、第一章 亀井勝一郎『現代精神に関する覚書』の検討を追加しました。

 「近代の超克」については、少しずつ進めていきます。

 昨日は映画で立ち寄ったのですが、大阪駅の「時空の広場」のイルミネーションが綺麗でした。

 今日は、何をしようかな?

 明日は、シンポジウムです。

 今年も終わりに近づいてきました。

 今年も色々とあったと思います。

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